9月18日

台風が日本に近づいていて、足立区も時折雷と豪雨でした。伴奏の田辺先生が来てくれて、本番モードで練習しました。

ソプラノさんの音が下がるのが一番気になりました。もちろん基本的な発声の仕方が一番問題なのでしょうが、「音を高めにとる」という意識を持つだけでも変わってきます。必ずピアノの伴奏よりも「高い」音を出す気持ちで。

二曲ともアカペラで始まります。出だしは指揮を良く見て、ピアノで出された音をしっかりとるようにしてください。

暗譜ではないのですが、途中もなるべく指揮を見てください。あと、伴奏を良く聞いてください。

とにかく最後は、その曲に「慣れる」しかありません。何回も歌って慣れてください。

マスクをしているので、余計に言葉、特に子音がはっきり出ません。皆さんのせいだけではないのですが、いつもよりしっかりと子音を出すようにしてください。

今日、曲想を色々つけたので、それを守って歌いましょう。ただ歌うより、楽しく歌えますよ。

本番まであと2回です。

張り切って行きましょう。

⌘陶山高志

9月11日

涼しくなりました。26人集まりました。

アダージョ

・最初の「ミ」の音は、聞こえないように事前に出して確認しておきます。

・1P二段で、膨らませて、10小節からdim.。

・この曲はほとんど2小節のメロディ(フレーズ)の掛け合いでできています。

その場合、「最初ははっきり、最後dim」という大原則を必ず守ってください。

・2Pソプラノ「あいはいまもまだ」は、ことばを「あああああままだ」みたいにしても良いです。

・2P三段男声、ミの音、しっかり取ります。

・3P一段、アルト、取りにくいけれど、ド♯正しく取ります。

・4P 68小節、ritします。

「時代」

・5小節、随分リズムが良くなりました。

・10小節から、各パートのソロが続きます。特に頭の音をはっきり出します。

・32小節からは、各パートが、「主旋律」と「オブリガード(飾り)」を互いに歌い合います。その役割をはっきり理解しましょう。

・53小節はcrescendoします。

・61小節のソプラノの「きょう」からff。63小節rit。65小節からはmfくらいで、少しmeno mossoです。

⌘陶山高志

9月4日

今月は毎週、練習がありますね。

『時代』

① 5ページ2段目のアルト「にどと」が焦らないように。

② 5ページ2段目のソプラノ「けど」の「ど」を高めに。半音の音程の幅を狭く。

③ 3段目の男声、テンポにのれるように、何度も練習しました。そして「くるわ」を高めに。

④ 1番の前半(5ページ3段め~6ページ1段目まで)、各パート、息をしっかり吸ってから歌う。吸うことに意識をもちましょう。

⑤ 6ページ2段目~「じだい」の「い」、「たびびとたち」の「び」「ち」は口をたてに。

⑥ 1番の終わり、ソプラノ「あうよ」の「うよ」、気を緩めると音が下がってしまいます。

⑦ 7ページ1段目3小節めのソプラノ、ファの音、ブレスした後のファの音を息を吸いながら歌うつもりで。勢いで出すと音が低くなるし雑になります。

 

「い」母音を口を縦めに開けるようにしたら、声がとても揃ってきました。

部分部分(トクにサビ)、アカペラで練習しました。とても綺麗にハモっていました。

 

アダージョ

時代に比べて、不揃いな感じです。

① 冒頭の「uh」、勢いに任せて声を出したり、響きが浅かったり、いろんな声になっているので、丁寧に、揃えましょう。

② 1ページの3・4段ソプラノ、3ページの2・3段ソプラノ&男声、偶数週の声の響きを高めに。

③ 2ページあたま、アルト「いつも」の「い」、響きをたてに

④ 3ページ1段目のリズムに注意。3・4小節めノンブレスの方がよいです。

ソプラノは、部分的にリップトリル(唇ブルブル)で歌ってみました。

 

練習の最後に、教室の好きな場所に立ってもらい、パートもバラバラに立ってもらって、時代を歌いました。

 

録音:時代(立ち位置バラバラの録音)

http://adafre.web.fc2.com/0904jida.mp3

録音:アダージョ(いつもの立ち位置)

http://adafre.web.fc2.com/0904ada.mp3

 

8月7日の練習

今日は22人ぐらい参加かなぁ。

暑すぎず、でも蒸し暑い日でした。

 

「時代」から練習。。。。

① 冒頭ソプラノ「こんなに」「なみだも」とメロディラインが下降するときは、お腹の支えは特にしっかり。

② 5ページ2段目 アルト「にどと」が焦らないように。

③ 5ページ2段目 ソプラノ「いけど」の音程。

④ 3段目から速さに乗り遅れないようにしましょう。

⑤ 1番、2番ともに(特に男声)「そんな」「だいも」「あんな」(2番は)「たびを」「つづける」の音程をしっかり上げましょう。

⑥ 6ページ2段目「じだい」の「い」は縦の響きで。

⑦ 「よろこびかなしみくりかえし」は響きがゆたかなつもりで。

⑧ 6ぺージ3段目、アルト・男声の「Ah」音程と丁寧な歌い出し方(2番も転調後も同様)

⑨ 2番のアルトの出だし、音が高いので、1小節前のブレスから次の音を意識しましょう。

⑩ 7ページのソプラノ「uh」が綺麗になってきたので、その後の「たとえ~」で気が緩まないようにしましょう。

 

※ この曲は歌っていて、途中でエネルギー切れのようになってしまうので、通して歌う練習が必要かもしれません。

 

アダージョ

① 1ページ4段目のソプラノ出だし、シッカリと

② 「すべてのばしょに」の「に」が潰れないように。縦の響きで。

③ 「あいはいまもまだ」のソプラノはリップトリルで練習しました。

④ 2ページ2段目「すがたで」の「で」は柔らかく。

⑤ 「むねのおくに」の「む」、「まぶしい」の「ま」、「かがやいて」の「か」をシッカリと。

⑥ 3段目の男声の入りに注意。

⑦ 4段目はアルトが主役。その前のブレスで意識しましょう。

⑧ 3ページ2段目「かえせるものーが」「あるとするなーら」の伸びた音を豊かに歌うつもりで。

 

時代の録音(前回の練習より うまくなっている!)

http://adafre.web.fc2.com/20220807.mp3

アダージョは録音できていなかった・・・すみません。

 

記:T

7月24日

夏休みになって、夏らしい暑い日でした。20人の方が参加しました。

アダージョ

1p ソプラノ、ファの音に上がる小節数をよく数えましょう。

2p ソプラノ、1段目、音が下降していくので、音程も下がりがちです。口の天井をキープです。

「あいはいまもまだ」ソプラノ、特に「あい」の「い」で喉が閉まりやすいので要注意。

男声「かがやいてる」しっかり歌いましょう。

3p 男声32小節からの主旋律、暗譜してください。

3段目 ソプラノ、高くて大変ですが、軽く歌います。最初の音に軽いアクセント。アルトの音程、注意。

全体的に縦の線を合わせましょう。

4p 男声、1段目、暗譜しましょう。

「時代」

5p アルト 「えがお」はソプラノと男声の「にどと」の「と」と重なるので注意。遅れない事。

2段目「ないけど」の「け」にフェルマータをつけます。

男声「そんな」、6p「たびを」をしっかり歌いましょう。主旋律です。

6p ソプラノ2段目「きょう」のリズムを正確に。

7p ソプラノ1段目「Uh」の発声。高くなったら喉を開いて「ア」か「オ」に近づけていきます。

8p ソプラノ2段目、3段目の「きょう」のリズム。

2段目アルト男声 2回目の「めぐる」の前の「る」を軽く歌って、合いの手の「めぐる」を強調してください。「くりかえし」も同じ。

3段目 「ひとた」でブレーキをかける感じです。

⌘陶山高志

7月17日の練習

三連休の真ん中でもあり、新型コロナウィルスの感染者も増えつつある中、20数名の参加者でした。

 

「時代」から練習しました。

① 5ページ2段目のアルト「もう二度と笑顔には」のリズムが崩れないように。

② 2段目の最後「いけど」、、、ゆっくりします。

③ 3段目の男声、しみじみと歌いすぎないように、さらりと進みましょう。

④ 6ページ2段目の「じだい」の「い」、口を縦に。

⑤ 3段目のソプラノ「きょうは」のリズム「・きょう」(8分休符があります)

⑥ 3段目の男声、少し音量を抑えましょう

⑦ 7ページ1段目~のソプラノ、かなり音程よくなりつつあるので、あくびの口内で唇を「う」にすることに気をつけて。

⑧ 8ページ1段目の53小節め、しっかりと

⑨ 2段目57小節、アルト&男声「くりかえし」の「え」軽く。

⑩ 8ページ4段目からだんだん遅くすると思います。

 

アダージョ

① 冒頭の「uh」、口内はあくびで口先は「う」の形

② 1ページ3段目ソプラノ&アルト、p(弱く)ですね。

③ 4段目のソプラノ、「このめ」勢いよく「こ」をしっかり出しましょう。

④ 2ページの「あいはいまもまだ」は、唇ブルブルでも練習し、お腹が使えているか気にしてみました。

⑤ 2ページ2段目の男声「あのひ」が音が分からなくなりやすいようです。

⑥ 2ページ3段目~3ページ1段目まで、しっかりした声で(f)

⑦ 3ページ1段目の「Lalala」は2拍目~です。1拍目はピアノがメロディを弾いていて、それをまねして歌います。

⑧ 3ページ2段目は弱く歌い出します。

⑨ 3ページ4段目の「いくこと」の「い」、口を縦にあけて。

 

2曲共通してアドヴァイスしたこと

時代なら冒頭「こんなに(かなしくて)」「なみだも」、アダージョなら「かわるきせつが」など、メロディラインが下降している時こそ、おへその下を意識して歌いましょう。

 

練習中の録音を下記のURLで聞くことができる?(音質は悪いです)

アダージョ: adafre.web.fc2.com/20220717_143812_T01_T01.m4a

時代: adafre.web.fc2.com/20220717_143812_T01_T02.m4a

 

記:T

6月12日

練習中、雨は降ったみたいですが、気持ちの良い日でした。

 

29人の人が参加しました。もう少しでもとの人数に戻りそうです。

 

「時代」

5ページ1段目と2段目ですが、かなりテンポを落とすことにしました。付点四分音符が65くらいで、教会風にゆったりと歌います。ソプラノと男声の「にどと」が遅れないように。4小節アルト「も」の音、気をつけて。

 

7小節の「いけ」でritをかけ始めて、特に「け」はたっぷり歌い「ど」はフェルマータ、休符もゆっくり休んで、9小節から付点四分音符が80くらいにして、スイスイ進みます。

 

34小説のアルト、リズム注意。

 

37.38小節ソプラノのファは、「お」みたいに口の中広く。

 

55小節アルトと男声、「る」を軽く歌って次の2回目の「めぐる」の「め」をはっきり。

 

57小節アルトと男声、「え」を軽く歌い、「く」をはっきり。

 

62小節の最後の「た」からritをかけます(伴奏も変えるつもりです)。

 

65〜67小節は最初のゆっくりのテンポ(そこまで落ちないかもしれませんが)にもとします。

 

※ 2番のソプラノのオブリガートは多すぎるので、メゾ的な人はアルトの主旋律を歌います。

 

 

アダージョ

時間がなかったのですが、ざっと音を取り復習しました。

だいたいよく取れてましたが、42小節と43小節のリズムが曖昧でした。

 

でも、皆さん(特に男声)は、この曲がとても気に入っているようです。大声で気持ちよく歌ってました。合唱曲ではないのですが、うまくハマったようです。難しい曲ですが、スゴいスゴい。

 

⌘陶山高志