今年最後の練習。
今日も四階の音楽室。作曲家の顔写真の前でやりました。
「太陽がいっぱい」
・この曲はとても有名で、音取りもそれほど難しくないのですが、人に聞かせられるように綺麗に歌うのは難しいです。いつもと部屋が違って、よけいにそう感じました。
・全体的にどのパートもレガートが足りないです。最初も、男声の「ル」が一々切れないように。女声の「ウー」もなるべくつなげて。
・14小節、女声、音が怪しいです。「アー」にしました。ここでクレッシェンドです。
・14小節、男声ももっと綺麗な声で歌いたいです。「ラー」にしました。
・28小節、「おもいだして」に対して「あのはまべ」を対立させて静かに歌ってください。
・44小節、各パートの起伏をはっきりつけて、波が重なっていくように歌ってください。
・61小節、ここからピアニストが交代して、田辺先生にオブリガートを歌ってもらいました。盛り上がりました。
「夏の終わりのハーモニー」
皆さん綺麗に歌ってましたが、まだ慣れてない感じでぎこちなく聞こえます。
・19小節の「ハー」は、fpの後クレッシェンドです。
・21小節、男声「よぞらをただ」はっきり。
・23小節、男声「さまようだけ」はっきり。
(ちなみに「さまよう」は文字通り「サマヨウ」にしました。「サマヨオ」ではありません。)
・27小節、アルト「すきだから」はっきり。
・35小節、三連符、各パート合わせます。
2番以降も同じことです。
もっと綺麗に歌えるはずです。頑張りましょう。
陶山高志