7月5日の練習

梅雨の鬱陶しい日々が続いていますね。
 
今日は、詩を音読することから練習を始めました。
 
「風が」
  ソプラノ・テノールはラ♭、アルト・バスはミ♭の音で、歌詞を音読しました。
  音読の際、地声にはならず、同じ響きでずっと音読出来るように心がけました。
  音読の時は、かなりよい声が出ているので、その響きでずっと歌えるとよいですね。
①1番はp(弱く)、4番はppp(とても弱く)ですが、一度、f(強く)でしっかり歌ってみました。
  f(強く)で歌った体の支えでp(弱く)を歌いましょう。
②フレーズの終わりや「イ」「エ」の母音で、音が下がりやすいので気をつけましょう。
③2ページ下段、クレッシェンドをうまくかけましょう。。葡萄の丸いイメージを持ちながら。
④3ページ上段女性「なつが」「それだけ」の「が」「け」を小さく。
⑤3ページ下段女性「時間に」の後の休符を忘れずに。(男性の「みがか」にかぶらないように)
⑥4ページ男性のスタッカート、短すぎないように。切ることに拘ると音程がハマらないです。
⑦5ページ中段 アルト&男性「まっしろ」の「まっ」を短すぎないように。「まぁっ」のつもりで。そうしないとソプラノと合わないですよ。
⑧6ページ上段、ソプラノ「つつもう」の「も」を口を開けすぎないように。
 
「糸」
  ソプラノ・テノールはソ、アルト・バスはミ♭の音で歌詞読みをしました。
  「風が」と同様。地声にならずに。
ところどころ、リズムが揃わないので、取り出して練習しました。
① 7ページ中段「私たちは何も知らない」、9ページ「迷った日のあとのささくれ」ですが、
 「私たちは・なにも・しらない」「迷った日の・あとの・ささくれ」と間に休符が入らないように(音が短くなって、どんどん速くなってしまいます)
②ポップスの曲ですが、音がぶつ切りにならないように、レガート(なめらか)で歌いましょう。
 
練習をしていくと声もだんだん声もそろってきているので、この調子のまま来週の通常練習になるといいなぁ・・・
 
記:T